ショーソン : 蝶々
ゴティエ作詞
美しく自由に舞う蝶々を見て、
もし、同じような翼があったら・・と思う
何も迷わずにあの人の唇へ飛んで行って・・
そこで死んでしまいたい。
蝶々
雪のように真っ白な蝶々たち
群れをなして海を越えて行く
白く美しい蝶々たちよ
果たして私はいつになったら、
空の青い道をたどる事が出来るだろうか?
あなたは知っているだろうか?
美しきもののなかでも、美しい人よ
黒い瞳の舞姫よ
もし私に蝶々のような羽が合ったなら・・
どうでしょう? お分かりになりますか?
私は何処へ行くのでしょうか?
薔薇に口づけをすることもせず、
谷や森を通り抜け、
半ば閉ざされた貴女の唇へ・・
私の心の花。 貴女の許へ飛んで行き、
そして死んでしまうだろう。
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