日曜日, 6月 11, 2006

「歌」について。

メゾ・ソプラノのみゅるさんから、
私のやっているグルメ・ブログ上でバトンを受け取った。
とてもシリアスなテーマなので、
このお勉強の部屋に持ってきた。
さて、腕組み・・・・

**最近思う「歌」**
多分ショッチュウ意見がコロコロ変わるとは思うが、
気持ちよく呼吸が出来る状況で、
声も体も柔軟で良く「シナリ」
自分が歌う作品に対して、曇るところを持たず、
冷静に、しかも思い切りよく表現しつくす。
それが理想で、そこから「今日はあまりに遠いな」
と感じた日は、絶対に歌ったりしない。
あくまで、自分に甘く、時々思い出したように厳しく、
究極に楽天家で。深く考えない。とにかく発散。
最近の、マイブームはそんなとこ。

**この「歌」には感動**
ミーハーなので、テレサ・ストラータスとプラシド・ドミンゴが
出ている「椿姫」の映画版。 美しくはかないヴィオレッタに感動。
あとは、最近勉強した「声」では、
ドゥニーズ・デュヴァルの演奏が感動的。
最近主人が歌ったラヴェルの「博物誌」凄すぎて
なんだか憎らしかった。

**直感的「歌」**
もう直感では考えられないようなところに居る気がする。
歌を歌っても、人の歌を聞いても、
左の脳がグルグル活発になっている気がする。

**好きな「歌」**
ブラームス「愛の歌」 グラナダ 勿忘草
パダームパダームっていうシャンソン。
オペラの役柄は、私情を挟むと、
デスピーナとミミ 電話のルーシー

**こんな「歌」は嫌だ。**
自分が歌っていて心や声が「苦しい」と思うとき、
何もかもが終わってしまえば良いのにと思う。
人が歌っていて嫌だと思うのは、
やはり「苦しんでいる」歌と、
誤魔化そうという意図が前面に出ている歌。

**この世に「歌」がなかったら**
寂しいかもしれないけど、とりあえずグルメ三昧かな。
ロッシーニマイナス作曲・・みたいな。

**最後に「歌」とは**
末永くお付き合いすることになってしまったもの。

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