電話 ルーシーへの抱負
主人と二人で共演するメノッティ作曲「テレフォン」。
今年1月に初めての公演、続いて2月に再演。
それから7月に2回予定している。
この作品は、全く違うようで「声」と似ている。
それは、電話をめぐるドラマ、ということではなく、
女の「喜怒哀楽」が現れているところ。
又、その「喜怒哀楽」さえ表現できれば、
どんな役を作ろうと自由であるということ。
ルーシーは、「女」であり、作品の中で喜怒哀楽を演ずる。
あと考えるのは、どんな?
前回までの2回は、限りなく自分に近かった。
今回も多分自分に近いのだろうが、同じようにするには
少々飽きてきてしまったので、
ほんの少しルーシーのキャラクターを変える予定。
舞台中央には丸テーブル。
上手、あるいは下手に電話台と椅子。
ルーシーは、テーブルクロスを片手に登場。
テーブルクロスは中央の丸テーブルへ。
続いて、ティータイムの用意を始める・・・